外壁塗装の知識

外壁塗装・部分補修について


家はいろいろな部分が同時に劣化したり、不具合が起きたりするわけではありません。使用している建材によって劣化の時間にずれがあります。


補修箇所が出てきたときにすぐに補修したり、大ごとになる前に対処していれば大規模な補修までの時間を稼ぐことができ、家の寿命を長くすることも可能です。


例えば、外壁塗装で最も多い部分補修はヒビ割れの補修です。ある程度の年数が経過した住宅であればほとんどの場合にヒビ割れが発生しています。ヒビ割れはクラックともいい、髪の毛のように小さく細いヒビ割れはヘアークラックと言います。


髪の毛ほどのヒビ割れでも放っておけば、住宅の重大な問題となってしまいますから、小まめな補修をすることが大切です。


どのくらいのヒビ割れが補修の対象となるかは、業者によってもことなりますが、太さ0.05?未満は補修必要なしとする業者が多いようです。また、補修方法もクラックの太さ、長さにもよります。


また、サイディンボードの目地や窓周り、サッシ周りに使われるこーキングも7?13年ほどかけて部分的に劣化していきます。これも補修方法がいくつかあるので必要に応じて補修をします。


外壁塗装は細部を点検診断して適切な部分補修を含めた工事を行います。


外壁の劣化


マイホームを新築して7、8年もすると外壁の塗装がツヤがなくなってくすんできたり、日当たりの悪い箇所にカビが発生したりという劣化が出てきます。新築の際に外壁塗装は定期的に行うよう知らされているはずですが、放っておいても生活に支障がないため何十年も外壁塗装リフォームはしていないというお宅も少なからずあります。


そういった建物の外壁にはヒビ割れがあったり、木部の腐食、鉄部の腐食などが進んでいる可能性があります。そうなると修繕費が高額になったり最悪、雨漏りがしてきて大掛かりなリフォームが必要になってしまうことがあります。


外壁塗装用の塗料には寿命があると理解しておくことが大切です。一度塗装したからと言って未来永劫に塗料の効果が続くわけではないのです。


気候や立地、使用している塗料などによっても塗装効果は異なりますが、早い場合で6年程度、長くても15年経過したらほとんどの建物で外壁塗装が必要となります。
外壁塗装は建物の寿命を維持するという役割があり、定期的に塗装を行っていれば建物は健康でいられます。


外壁を長持ちさせる方法として、耐久性のある塗料を選ぶという選択肢があります。
アクリル系よりもフッ素系といった具合です。ただし壁材の種類に適した塗料でなければいけないので、たとえ耐久性があるからといってどんな壁にもフッ素系塗料がいいとは限りません。


また、紫外線や雨風を多く浴びる部分ほど劣化は早まるので、劣化のひどい壁とそうでない壁の施工方法や塗料を変えるという工夫も有効になります。